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口頭

Mineral assemblage and geochemistry of sandstones of the miocene Mizunami group, central Japan; A Key to reconstructing the miocene volcanic activities

笹尾 英嗣

no journal, , 

中新統瑞浪層群は瀬戸内区の東部に分布する。瀬戸内区の特徴の一つとして、火山活動は微弱で地域的にも限られるとされてきたが、最近、瑞浪層群から火砕流堆積物が発見された。仮に瀬戸内区東部に火山活動が存在したとすると、中新世のテクトニクスを再考する必要が生じる可能性がある。そこで、本研究は単一のボーリングコアから採取した砂岩の鉱物学的,化学的変化から、中新世の火山活動の復元を目的とした。その結果、すべての砂岩試料は火山ガラスもしくはその変質物を含むことが明らかになった。土岐夾炭累層中の砂岩の幾つかでは黒雲母が卓越するが、その他では角閃石が卓越する。また、本郷累層最上部と明世累層では輝石が卓越する。これらのことから研究に使用した砂岩は火山灰として供給された物質を含んでいると考えられた。また、化学・鉱物組成の変化は瑞浪層群に火山灰を供給した火山活動の変遷を示していると推察された。

口頭

Pristene, phytene, and sterenes in immature Horonobe diatomaceous sediments as potential indicators of paleo-temperature and depositional environment

天羽 美紀*; 鈴木 徳行*; 篠田 敏男*; Ratnayake, N. P.*; 高橋 一晴

no journal, , 

稚内層・声問層の未熟成な幌延珪藻質堆積物中のステロイドと鎖状イソプレノイド炭化水素の続成分解と変化について、HDB-3孔とHDB-4孔の岩芯試料を用いて研究を行った。北海道幌延の後期中新世から鮮新世の海成珪藻質泥岩は、ステレン,ステラジエン,ステランのようなステロイド炭化水素とプリステン,フィテン,プリスタン,フィタンのようなイソプレノイド炭化水素が豊富である。今回の研究では未熟成な泥岩の厚い堆積層中のそれら化合物の続成過程について明らかにすることを試みている。幌延珪藻質泥岩を用いた詳細な地球化学的分析により、続成作用の間のイソプレノイド炭化水素の変化の時期と組成の変化を明らかにした。ステレンとステランの比,プリステンとプリスタンの比,フィテンとフィタンの比をもとにした潜在的な熟成度指標を今回の研究で提案する。また未熟成な堆積物における堆積環境の指標として、これらの化合物の持つ潜在性についても今回の研究で調査している。

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